ブッダガールと一緒にマインドフルネス実践 キャンドルナイト
Date 2020.06.20
「でんきを消して、スローな夜を」
夏至の日と冬至の日におこなわれている「100万人のキャンドルナイト」。キャンドルナイトは2001年にカナダで始まったスローライフムーブメントで、日本でも今年でもう18年目だそうです。2020年の夏至は6月21日日曜日。夜の8時から10時の間は消灯してキャンドルの灯りをともし、それぞれの人がゆっくり考える時間をもつという静かですこしロマンチックなイベントですね。今年はコロナの自粛期間が明けてまだ間もない中、例年以上に家にいる方が多いのではないかと思います。キャンドルのともる部屋でスマホやTVも消して大事な人と食事をしたり、アロマのキャンドルをつけてゆっくりお風呂にはいってリラックスするのもいいですね。
キャンドルを使ったメディテーション(瞑想)もおススメ
瞑想は興味があるけれど、なかなか始められない、時間が取れない方もいらっしゃるとおもいますが、せっかくのキャンドルナイトですからキャンドルを使った簡単な瞑想をご紹介しますね。
メディテーション(瞑想)でマインドフルネスな時間を持つと、幸福感が高まり、インスピレーションや想像力・共感力・集中力が高まるといわれています。そしてラッキーを引き寄せたり、願いが叶いやすくなるというお話も!
ちょっとした道具があると意外と簡単に「マインドフルネス」が実感できます!まずは「ちょっとやってみる」ことが大切です。
お気に入りのキャンドルを用意してメディテーションの準備
まずはリラックスできる締め付けなどない楽な洋服で。もしマインドフルグラマーなブッダガールがあれば腕にはめてくださいね。
瞑想をするときには同じ洋服や、同じクッションなどでやるとマインドフルネスな状態になりやすいといわれています。ブッダガールのバングルを瞑想の時は毎回はめるといういうのも1 つの習慣づけですのでおススメです。
座りやすいクッションやすこし高さがでるように畳んだひざ掛けなどもあればそれも用意してください。座り心地のいい椅子でもOKです。
部屋の灯りは消して、自分が座った前方の1mぐらい先になる場所にキャンドルを灯して置きます。あぐらやゆったりとした居心地のよい姿勢で座ってください。
さあメディテーションを始めてみましょう
座りやすい方法で床に座ってみてください。お尻の下にクッションや折りたたんだバスタオルやひざ掛けなどを引いて高さを出したほうがよければそのように。自分が気持ちよく座れていることが大事です。脚が痛くなりそうだったら、椅子でもOK!
まずはゆっくりクレンジングの深呼吸を1つ、2つ、3つ。視線をキャンドルに預け鼻から吸って、口から大きく吐き切ります。吸う事より吐くことに集中しみてください。
普通の呼吸に戻し、すこし半眼(薄目)になるように1m先のキャンドルの炎を見つめてください。
揺れる炎を見つめる
静かな呼吸を続けながら炎を見続けます。ゆっくりと揺らぐ炎は暖かく、次々と形を変え見飽きることがありません。目の動きを1点に集中させることで、さまよっていた心もだんだんと心が落ち着いてくるのを感じると思います。しばらく見つめたらまぶたをそっと閉じてみてください。そのまま炎を思い浮かべて。またしばらくしたらそっと目を開けてキャンドルの炎をしばらくみつめてみます。それを少し繰り返してみてください。
あまり難しく考えずに、揺れる炎をずっとみていてもいいですし、目を閉じたままのほうが落ち着くようならそのままで。これはとてもシンプルですがパワフルな瞑想法です。1分ぐらいからでも◎!慣れてきたら5分、10分、15分と時間を延ばしてみてください。「5分くらいだと思ったら20分もたっていた!」というような感覚があるかもしれません。
自分自身の感覚を信じて、「気持ちいい」と感じることを大切にしてください。その感覚が「マインドフルネス」です。マインドルフネスは「たったいまこの時に心をとどめておく」「今に集中すること」と言われています。でも私たちのこころは常に「過去の後悔」、「未来の心配」との間をいったりきたりしながら片時もじっとしていてくれず、自分の心とはいえ思い通りに「ここにじっとさせておく」ことは容易ではありません。頭で考えれば考えるほどわからなくなってしまいますが、意外と実践してみたほうが実感として感じることができますので是非この機会に試してみてくださいね