浴衣にもBUDHAGIRL!
Date 2020.07.06
私は浴衣が大好きです。最近は半襟をつけて足袋をはいてちょっとしたお出かけにもつける格がある浴衣のコーディネートの紹介もたくさん出ていてそれも好きなのですが、日本の夏には素肌にさらっときて下駄や草履で花火にいったりするのが楽しいですよね。そして何より洗えるので汗をかいても安心だし、慣れてしまえばとっても実はとっても快適!そててBUDHAGIRLのバングルはとっても浴衣にも合わせやすいのでおススメです。今年は花火大会などもコロナで中止になったりしていますが、浴衣を着るだけで気分も上がるのでお家で浴衣花火もいいかも。いくつか今年気になった浴衣とBUDHAGIRLのバングルとのコーディネート例ご紹介しますね!
竺仙さんの浴衣
竺仙さんの浴衣は大人ぽくて憧れの浴衣の常連ですよね。私も年初に新作発表会を見に行かせていただきましたが、150年の歴史を誇る竺仙さんはデザインと種類の多さに圧倒され選ぶのに迷うほど。
こちらはUNITEDARROWSさんのセレクトで都会的にコーディネートされたもの。こういった紺の浴衣は紺の綿の着物はスキッと粋に着こなしたら素敵ですね。赤や黄色、紫といった鮮やかな帯がとっても映えます。普段なかなか大きな面積のさし色は取り入れにくかったりしますけれど、浴衣だとこれでもまったく派手にならずちょうどよい華やかさ。手元にはゴールドのグラデーションのブッダガールのバングル、ファウンはいかがでしょう。とっても軽いし馴染みがいいのに艶やかさが加わるのでお勧めです。
左下は2020年の白地の雪輪の柄です。昔の人は夏に雪輪の文様で涼を感じるなんてとっても粋ですよね。
シャツを着るようにTHE YARDの浴衣
いつも行く外苑前の美容院ツイギーの前にSHOPがあるので私も時々の除くTHE YARDさんはシンプルさの極みで普段着の着物をご提案されています。シャツを着るようにきる着物がコンセプト。みるからに涼しそうな浴衣はまるで摺りガラスを通してみる世界のようで、他にはない独自の世界観に心惹かれます。
着物だから、浴衣だからという垣根もない普段通りの自分でいられるというのがとっても新鮮です。ミニマムな装いの手元に自分らしいバングルを1つ。BUDHAGIRLのMOOBUDHANのシルバーのグラデーションのバングルやホワイトのバングルとか合わせてみても素敵ですね。
姫路の名店、えり新さん
竺仙さんの紬浴衣「金魚と唐草」。 金魚も毎年いろいろなブランドから発売される浴衣の定番柄ですけれどこんな風なモノトーンにの金魚柄は大人も着やすいですよね。コーディネートされたえり新さんは私も大好きな着物屋さんで、東京とは違うパステルカラーや澄んだ上品な色合いのコーディネートを得意とされています。そしてメルマガ登録すると毎週旬のコーディネートを配信してくれるので私はそれが毎週とても楽しみなのです。
こちらの竺仙さんの着物のコーディネートも綺麗なパステルの半帯に若草色の帯締めがモノトーンになりすぎずえり新さんらしくとっても華やか。モノトーンをすこし強調してBUDHAGIRLのブラックのバングルをいれても引き締まりますね。
大正時代の復刻柄浴衣、紫織庵さん
京都の紫織庵さんは大正から昭和初期の柄を復刻して浴衣にされている大人気のメーカーさんでこちらの夏芙蓉のデザインは毎年色違いで出されている定番の柄です。今年はこちらの濃い紫のものがでていました。鮮やかな黄色や優しいグリーンなど色味によってまったくイメージが違っていて同じ柄とはわからないほど。毎年どんな色が出るのかHPをのぞくのが楽しみなのです。大胆な夏の花柄がは浴衣ならでは。大柄でも大正浪漫を感じるこういった柄なら大人ぽく着こなせますね。こちらシャンパンゴールドのブッダガールを合わせてみました。お花の華やかさにシャンパンゴールドの軽やかな輝きが夏らしいアクセントになって遊び心があるコーディネートになりそう。
浴衣は部屋の中は冷房が効いて寒いぐらいという日本の夏にもぴったりで、とっても快適でウェルビーイングなウェアです。そして浴衣はカジュアルな分類に入る着物ですが、今回ご紹介させていただいたメーカーさんやショップはどちらも本当にその作業を思うと頭が下がるほど律儀にものすごい工程を手間暇掛けて作られています。着るだけで非日常を感じてわくわくする浴衣、普段通りの自分らしくいられる浴衣、夏だけの日常の贅沢ですね。嬉しい。
是非皆さんも浴衣でも自分らしいコーディネートを楽しんでくださいね。マインドフルグラマーなBUDHAGIRLはAlways あなたが自分らしく輝くことを応援しています。
(Rika Taniya)