森を歩く旅① チミケップ湖
「人がいない大自然・森を歩く」をテーマに4泊5日の旅をりかさんと計画してから実行まで10日、行きたいと思ったら、そうしたいと思ったら、即実行、もやもやさせずに動くスッキリの気持ちよさ。
きもちスッキリというのは心のウエルビーイングのキーワードかもしれません。
旅はどこに行くかも大事ですが、どのホテルに宿泊するかが快適さを決定すると思います。
計画はまずホテル選びから。もちろんホテルの外の環境も重要。この2つの掛け合わせですね。
究極の誰もいないところは?で選んだ旅の始まり。
北海道・女満別空港からクルマでオーベルジュチミケップホテルへ。
https://www.chimikepphotel.com/
深い森を抜けてたどり着いたそこ、クルマから降りた瞬間、透き通った空気に全身が包まれました。
湖に面して小さなホテルが一軒あるきり、看板もカフェも観光客もお土産屋もゼロ。
日本にもこんなところがあったのですね。
湖の桟橋に立てば目に映るのは全方位手つかずの自然、森森森、緑のグラデーション、その緑と広がる空を映す湖面、静かに語りかけてくる波。
夏をよく過ごすスウェーデンとまったく同じ感覚、何もない静謐に囲まれ、こころがゆるゆるとほどけてくる。でも背筋が伸びる、自然とひとつになる絶対幸福感。
自分自身の我(が)も存在もとけてしまう感覚。
出会った人、ホテルのスタッフ2人、特上のフレンチをすべて1人で提供してくれたシェフ、翌朝に湖畔で出会った地元の自然を守り語るおじさん、合計4人。
夕食は丁寧につくられた爽やかな、、と表現したいフレンチのコース。
旅の初日のいい一日が終わりました。