Perfect Health Retreat3日目@チョプラーセンター in San Diego

Date 2019.02.14

魔の水曜日、3日目・・
パンチャカルマのリトリート3日目、そして朝から曇りで今日の午後と明日は雨予報。南カルフォルニアで雨なんて!そして朝起きてみたら昨日の爽快さは消え去り、なんだかだるい。。。私は天気とかにまったく気分を左右されるタイプではないのですが、足も水を含んだように重くて、支度に時間がかかりヨガに遅れてしまいました。ヨガをしてちょっとすっきり、でもまだ今ひとつ。

3日目の予定もだいたい2日目と同じで朝ヨガと瞑想のあと朝食、午前中1コマ授業があってそのあとトリートメント、昼食のあとドクターのカウンセリングがあって午後の授業、ヨガ、瞑想、夕食です。今日のハイライトはドクターとのカウンセリング。その前に今日のトリートメント、シロダーラについてレポートします。

アーユルヴェーダといえばシロダーラ

チョプラ―センターの写真

よくアーユルヴェーダのイメージの写真に乗っている額にオイルをす~と流しているあれです。これはパンチャカルマ(5つの浄化)というよりは心と身体を瞑想状態のような深いリラックスに導く、いわば脳のマッサージのようなもので広義のパンチャカルマ。額の真ん中は第三の目ともいわれる第六のチャクラの座でもありますし、マルマと呼ばれる全身に108あるといわれるアーユルヴェーダのツボの1つでもあり、急所でもあることからとってもデリケートな場所です。

ここに一回の施術30分くらいの間に額に細く細くオイルを額に揺らしながらゆっくりと絶えまなく垂らしていきます。オイルはセサミオイルがベースで、体調や季節に合わせ液剤を調合し、ハーブを煎じたオイルを使うときもあります。1回に1L~1・5L 程使うとっても贅沢な施術です。

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今回の施術は男性セラピストのジャスティン。今日の体調を聞かれたので 「疲れていて、足が重い、昨日はすごく調子がよかったのに」と伝えると 「水曜日がみんな一番調子が悪いんだよね、だいたい。でもだいたい木曜日からよくなってくるから大丈夫だよ。南カルフォルニアにバケーションできて雨なんて誰も期待していないと思うけど、今日は雨だしね。カルフォルニアにとってはすごく良いことなんだよ、砂漠みたいに乾燥していたから」

そうなのね。。明るく朗らかなジャスティンだけどちょっと気が滅入る。本格的パンチャカルマは前処置という準備段階を1週間かけてとったりするほど身体を整えて行うもの、あまりがっつり前処置ができない、期間も6日間と短いのでかなり穏やかなパンチャカルマになっているのですがやはりそれでも、デトックスというのは身体に負荷がかかるので、多めの水分補給とたっぷりとした休息がマスト。明日からよくなるらしいから気を取り直し。

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今回もまずアビヤンガ(全身マッサージ)から始まります。そのあとシロダーラに移行。マッサージでは「深く吸って吐いてを繰り返して、それで良ければマントラを合わせて心の中で唱えて。アハムか自分だけのマントラね」

なるほど、音楽はドラの低い音が鳴らしていて余韻が心地良い。ジャスティンも私の呼吸に合わせたオイルマッサージで、ストロークも私の好きな強めで心地良い。
すっかり眠くなってしまって、額にオイルがつーと落ち始めた時はほとんど眠りに落ちる寸前。この瞬間って気持ちがいいですよね、眠りに落ちる寸前は瞑想状態とも近いと言われています。
オイルをマルマ1点に垂らし続けるのは厳禁!これは中国の昔の拷問でもあったそうで、発狂してしまうとか。私は日本の普通のエステで一度1点に落とされるシロダーラを施術されてとんでもない目にあったことがあります。

そしてもう1つ気を付けないといけないのが、オイルの使いまわしも厳禁!オイルには毒素や老廃物が染み出て濁っているので、1回つかったオイルを他の人に使うのは絶対ダメです。時々そういったエステもあるそうなので要注意です。信頼のおけるところで受けてくださいね。

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シロダーラ施術中は一種独特のふか~いリラックスを感じられます。忙しくて脳がパンパンになっている人や不眠症の人、高血圧などにも効果があると言われています。今回私も心地よくうとうとしているような中、遠くで名前を呼ばれる気がしてはっと我に返りました。もうなんだかオイルの海で泳いでいるよう。。まだ眠い感じです。

終わったあとみんなと話したら 「実は何にも感じなかったの、‘ふーん’ていう感じで」という人がいました。 「えー?何にも??」とみんな驚いていたけれど本当に反応は人それぞれ。 「Amazing!!なんか三段階くらい瞑想深くなった感じだった」とか 「何か夢の中にいるような身体が浮いているように感じ」とか 「海の中に沈むように感じるで凄いリラックスした」という感想も。 もちろん「寝ちゃったー!起きたら凄いすっきり」という人もいました。

そして今日は具合が悪くなっている人が多数。

年配の夫婦できている参加者の方は授業を完全にドロップ。頭は痛いしお腹はなんだか膨らんでいるし、疲れてもう無理!となっていました。夕食もレストランにいってしまった。
女子2人組も1人が凄く具合が悪くてずっと部屋で寝てたけど、午後のクラスから復活。基本的にそれでもみんなデトックスだからこれくらいあって当然ね、みたいな感じで基本的にビーガンインド料理もファイバードリンクも凄く真面目に取り組んでいるのでちょっと感心してしまった。アメリカ人も健康に対する意識が凄く高いのね。

いよいよカウンセリング

チョプラ―センターの写真

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そしてアーユルヴェーダと西洋医学のドクターでもあるモナとのカウンセリングが午後一で。結局おなかもあまりすかずランチかはスキップしました。カウンセリングは人数が多いので月曜日から水曜日まで1人づつ順番に1時間づつ行われてきました。私は水曜日のグループ。事前にオンラインで様々なアンケートに記入していて、既往例の他、ドーシャ(体質)診断の長~い問診票も送っていて、メンタル面、体質面でのヴァータ(風)、ピッタ(火)、カファ(水)のどのタイプなのかの診断結果を渡されました。

Silent Witness いい悪いをジャッジしないで感情や出来事を見守る

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実はこの日の午前中にカウンセラーのモナのEmotional Freedomという授業があって、アーユルヴェーダ的マインドフルネスのいろいろな説明がありました。Silent witness observer、今自分におきている出来事を俯瞰するという、あれですね。
湧き上がってくる感情をそれを,皮1枚外側から眺める。そうやって自分がこう思っているんだ、感じているんだ、ということを客観的に見つめるとその突発的な怒りや悲しみは消えていく、という考え方です。

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また人生はスクリーンに映し出された映像のようなもの、それがリアルではないという考え方。これは何度も何度も聞いてやっと少しづつわかっていくような話なのですが、それを実行するために一番いいのが瞑想!ということでした。科学的データーや医学的検証もたくさんあります。瞑想の話しはとても面白いのでまたの機会に。

カウンセリングでは血圧などはかったあと脈診などして、1時間いろいろな話ができました。ここに来た目的、今回達成したいことなどをまず聞かれ、そのあと身体のことで悩んでいることや、最近自分自身や家族に起こった出来事、考え方の癖、日常生活習慣、好きな食べ物などなど。。私のドーシャは基本的にはヴァータとピッタの混合です。診る人や季節によってヴァータが優勢なのかピッタが優勢なのかは違うのですが、好奇心が強く旅行など移動が好きなのはヴァータの特徴、足や手先が冷たいのもヴァータです。性質はピッタのほうがやや強いような気がしますが、問題が起こるのもピッタが多いです。皮膚に赤身が出やすかったり目がものすごく疲れているとか。。今回の処方はピッタドーシャの浄化に力をいれたトリートメントを残り3日で受けることになりました。自宅では瞑想を増やすこと、夜寝る時間を早くすること、お菓子などのスイーツを控えることなどありましたが、そう、何を隠そうスイーツ好きなので白砂糖が悪いとおもっていながらもこれだけがなかなかやめられない。。

瞑想は1日朝晩2回。2分づつでも毎日やると驚くようなストレスリリースにデーターがでているそうです。朝10分~20分はやっているのですが忙しくて飛ばしてしまった日ほど、能率がよくなかったり気分もよくないことがある気がします。2分だったらどんなに忙しくてもやる気があればできますね。。スイーツはそのあとでいいらしいので、しばらくは食べるとして。。この後アーユルヴェーダのハーブやその他の処方や診断を詳しく書いたドキュメントをコーディネーターからもらいました。

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それにしても午後の授業中も目は痛いし、気持ちも悪い、足の裏がじんじんする感じも不快。夕飯を食べたらまた頭が痛くなってきてどうにも今日は気分がすぐれません。

でもパンチャカルマも人生もSilentWitnessとしてその時々の気持ちや経験を味わう、良い悪いを判断しない。パンチャカルマ、人生というJourneyをスクリーンをみるように味わう、経験する。一瞬一瞬の感情に振り回されないという練習でもありますね。このパンチャカルマの旅も半分まできて、今日の体調も気分も今一つなのですが、それでも明日からどうなるのかと考えると面白くてわくわくします。

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