WT WELLBEING TOKYO

Perfect Health Retreat2日目@チョプラーセンター in San Diego

Date 2019.02.13

パンチャカルマの旅路は山あり谷あり!

チョプラーセンターでの2日目を迎えました!

やっとジェットラグが抜けて朝の目覚めもすっきり。そして朝起きたときの顔色がとってもいいのにびっくりしました。アビヤンガ1日でこれだけの効果があるというのはないのでこれは主に、ファイバーデトックスのジュースと朝晩飲んでいるサプリとビーガンの食事の効果に違いない。1日目でこれだと6日やったらやはりかなり期待できそう!というとで俄然やる気モードになりました。

今日のスケジュール

6:45-7:30 ヨガ
7:45-8:15 メディテーション
8:15-9:00 朝食
9:00-10:20 栄養学
12:00-14:00 サイレントランチ
15:00-16:30 アーユルヴェーダのトリートメントの種類とボディーワーク
17:00 -17:45 ヨガ
18:00-18:30 メディテーション
18:30 – ディナー

ということで毎日朝いちばんにヨガと瞑想をして朝食。朝食はだいたいオートミールと林檎とグレープを煮たものみたい、トッピングにレーズンやスライスされたアーモンドやシナモンなど。

午前中と午後に座学の授業が1つづつあるのは同じで、SPAでのトリートメントやカウンセリングがどこに入るかが毎日教室に張り出されるので、それ以外の時間はSPAの施設や瞑想、ヨガをしたり、部屋で各自過ごす感じですね。

サイレントランチ、食べている「今」に心をおく

マインドフルネスランチとか色々名前あるようですが、「おしゃべりをしないで全員だまって食事をする」という事がアーユルヴェーダやヨガなどのリトリートで何度かありました。

自分も振り返ってみれば、普段おしゃべりに夢中になっていたり、時間がなくて慌てて食物をかきこんでたり、スマホや新聞読みながら、TVを見ながらと何かをしながら食べていることが多い食事。目の前の「今」ここに心をもってきて集中する。

こんがり焼かれたカリフラワーの色だったり、噛みながら聞こえる音だったり、よく噛んでいるうちに変化していくニンジンの味覚だったりをじっくり丹念に味わう。海外にくると野菜の味が濃くて美味しいな、とおもうのですが、味付けのされていないただ焼いただけの野菜もシンプルでおいしい。カルフォルニアの青い空、とってもいいお天気で外にお皿と椅子と持ち出して食べている人達もいて部屋の中もあかるくとっても穏やかな時間ででした。

このリトリートの構成が上手だな、とおもうのはこのサイレントランチの前にアーユルヴェーダの栄養学のクラスをセットしているところです。「Food as Medicine」ということでアーユルヴェーダの健康の基本とされているアグニ(消化力)の説明から病気の原因であるアーマ(未消化物)の話、アーユルヴェーダの味の6味(甘、塩、酸、辛、渋、苦)の説明とヴァータ、ピッタ、カファ(体質)によってどの体質の人は何をとったらいいのか、悪いのかなどをコンパクトに講義がありました。

例えば甘みは炭水化物や脂肪、脂肪などによく含まれていて滋養を与えるもの、ヴァータ(風)ピッタ(火)の人にはいいけれどカファ(水・土)の人はドーシャを悪化させる可能性があるのであまり良くない。具体的にはパン、米、パスタ、バターなど。また6味をつかったビーガンのお料理レシピを考えたりしたり、彩やバランスが大切などの話しをききます。もちろんよく知っている「腹八分目」などの話しもあるのですが、これらの問題は「知っているか」どうかではなくて「実行しているか」ですのでここで改めて確認して、サイレントランチに向かうという趣向です。

直前のクラスでしっかりと左脳にも理解させてモチベーションをあげておいて実際のサイレントランチという流れはとっても西洋的である意味理論で納得しやすいし効果的。夕食のときもみんなとっても静かでした。「あれ、夕食はしゃべっていいのよね?」と誰かが口火を切って大笑いになりましたけれど、やっぱり何かがすこしづつ変わる感じ。。

今日のトリートメントは。。。

「パンチャカルマ(5つの浄化)」のトリートメントのコースで昨日は準備としてのアビヤンガ(全身オイルマッサージ)でしたが今日は施術の前にセラピストの方から何をするかの説明が。

「今日は鎖骨から上のデトックスで’ナスヤ’という鼻にオイルをいれるものをします。その前にまずシロアビヤンガ (頭のオイルマッサージ)をして、そのあとにハーブ入りの蒸気に5分はいって鼻の緊張などをとり軌道を確保します。それから鼻ポットのぬるま湯で鼻洗浄してナスヤね。そのあとアビヤンガ(全身オイルマッサージ)。何かシェアしておく気になることとかあります?昨日の施術のあとはどんな様子でした?」といったやり取りがありました。

昨日のアビヤンガのあと頭痛がしたことと、足が冷えていることなどお伝えして施術。スチームはスチーム器を抱えて上からシーツみたいなものをかぶって5分間。ミント系のいい香り。ここでこの鼻ポットを持ち隣の部屋の洗面台に移動。ここは一部屋に施術ベッドやテーブルのほかに隣にはバスやトイレもあるとっても大きなお部屋です。

鼻ポットは口は開けたままで呼吸しながら片鼻からぬるま湯の塩水をそそぐと、もう片方の鼻からそのお湯がでてくるのに任せるという鼻洗浄方法のための器具。日本でもヨガスタジオとかで取り扱っていたりして、花粉症の時にいいので私も時々やっています。鼻の痛くならない塩分濃度の温かいぬるま湯を作るのがポイント、慣れればとっても簡単快適!こちらのポットお持ち帰りでいただきました。昨日のガルシャナをした手袋もお土産としてもらえました。お家でもできるようにという事で、このお土産はちょっと嬉しい!

アーユルヴェーダは基本5つの感覚器官のトリートメントをとても大切にします。今回はこれで鼻の経路が通ったところにオイル。。本格的ナスヤは15適とかナスヤ専用の強烈なオイルをいれて口からオイルの味がしなくなるまで唾液をと一緒にオイルを吐きだすというものです。鼻は唯一脳と直結している感覚器官、このオイルが鼻腔から脳のほうまでいくので経路が詰まっているともう本当に痛い!!そして強烈なデトックスなのです。私は結構数時間、後頭部が痛くなったりする一番苦手なトリートメントなので、一体どれくらいいれるのか恐る恐るきいてみると、今回はコットンバグに染み込ませて鼻の入り口付近につけるだけ。私はナスヤは2滴3滴では全く痛くも痒くもないのでちょっと拍子抜けしましたけど、まあ一般的にやろうとおもうとこんなものですね。ある意味ちょっと危険でもあるのでこれなら一般的にやっても安心です。

そのあとのアビヤンガ(全身オイルマッサージ)はチョプラセンターの施術は少しスピリチュアルな感じもするものです。第六チャクラである額の真ん中を軽くなでるように回したり、温かいオイルで身体がほぐされる感じ以上にエネルギーのバランスを整えている感じがします。オイルを塗ると身体の中でオイルが毒素を絡めとり身体の中心に集めてきます。そしてマッサージ後は必ずスチームバスなどで身体を温めて、過剰になっているドーシャとともに汗、尿、便などとして毒素を体外に出すのがアーユルヴェーダの浄化療法の基本です。オイルそのものに力があるのでマッサージ方法は古典にも記載がないのですが、その施設によってそのやり方はいろいろ工夫があります。

午後のクラスは感想をシェアするボディーワーク

このあたりもとってもコースの組み立てがいいな、とおもうのですが、2日目で一通り1日の流れも経験して2巡目となると参加者同士、ある程度仲良くなっていたり、少し「あれ、こんな感じできているけれど私これでいいのかな?」と思う頃合い。それに間髪入れず今回のパンチャカルマ(5つの浄化)で行われる具体的な施術の1つづつの説明とみんなで「いま私はこんな感じなんだけどあってる?みんなどうなの?」というのをみんなでシェアする時間。

これまたとっても包容力があるカファのセラピストのマネージャージェニーが出てきて話をしてくれました。彼女は25年間アーユルヴェーダのかかわってきていて15年間チョプラーセンターにいるというマッサージの方法を考えたりプロダクトをプロデュースしたりしているベテラン。
「2日間経験してみてどうだった?」という質問に

はじめは 「すごくリラックスした」 「気持がいい、痛みが和らいだ」 「Peaceful!」 みたいなコメントがたくさんでました。

ジェニーから「あら、みんなネガティブな反応は誰かない?」という質問がでたあとせきをきったように

「やったあと頭が痛くなった」 「今気分結構最悪!」

そして一番前に座っていた女性が

「なんでここの食事はずっとビーガンのインド料理なの!私は台湾系アメリカ人!このご飯をずっと食べること私にはできない、私には合わない、だれも私の話きいてくれない、」と怒りだしました。

こんなことではジェニーは慌てません、もちろん。心の広いベテランでカファ体質。

「そうね、誰にでもあの食事があうってわけじゃないものね。意見をシェアしてくれてありがとう、もしそれを言ってくれたら次から食事はあなたの口にあうように考慮するわよ。 ちょっとピッタが施術によって高くなってしまったみたいね(みんな笑)。でも大丈夫、施術すると浄化する前にそういった悪いものが一気に集まってきてピークになるから、あなたの場合ピッタが悪化したけれど、それも過程の一つだから安心してね。」

そう、この彼女、実は休み時間にも全部の窓を開けようとして先生に窓あけるのは1つだけにして、寒い人もいるから(ものすごい厚着をしている私のこと)と言われていたくらい、本当に身体も心も熱くなってしまっているみたい。ジェニーはさらに説明を続けて

「アーユルヴェーダの施術は単なるマッサージではなく、身体のエネルギーバランスを整えて、エネルギーを動かすことで「Space」を作り、そこに新しいエネルギー入れる話。そしてそれは身体だけではなくマインドやスピリット(魂)にもすごく作用するから本当にいろいろな変化がおきるの。人によっても全然違うし、同じ人でも半年前はすごくよかったのに、今回はもうぐちゃぐちゃ、というときもある。何が起きても大丈夫、その変化、状態を見つめて。そしてそれをセラピストにシェアして。そうしたら、私達がまたあなたたちの状態をよりよくするようにやるから大丈夫!そしてそれをすべてWitness(目撃)して。」

さすが、マインドフルネスですね~見事にまとめてその場を収めてみせてくれました。

パンチャカルマの途中で症状が悪化するときもあるのはよく聞く話です。でもそこで信頼関係をきっちりつくり愛ある対応をして、それを調整してくれるのが素晴らしいセラピストさん。この辺りは経験とその人の人間性がものをいいますね。

私も今日はどちらかというとちょっと膝下の足が重い感じ。。そしてちょっとPCに向かいすぎているのはせっかくのパンチャカルマでは勿体ないのですが、やはり書いておかないと忘れてしまうので熱いうちにご報告。。明日も楽しみ。

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